2026/10/25 20:29
ポスターを選ぶとき、作品と同じくらい、その一枚を飾る場所のことを考えます。
朝の光が差す壁。好きな本を置いた棚の上。椅子からふと目を上げた先。毎日の視線が向かう場所に好きな作品があると、いつもの部屋の見え方も少し変わります。
今回はTokyo Poster Diaryでご紹介している、ルイジアナ美術館のポスター5作品を集めました。インテリアとの組み合わせを考えながら、それぞれの色と線を見ていきます。販売品はポスター単品で、額縁・家具・小物は付属しません。
線をたどる、ホックニーの散歩道
David Hockney|LOUISIANA ON PAPER

木々の枝や葉が重なり、その先へ道が続く。モノクロの細やかな線を目でたどると、風景の奥へゆっくりと視線が進んでいきます。色を加えるのとは少し違う、線と余白を楽しむ一枚です。
濃い木の家具と淡い壁を合わせると、風景の明暗が自然に際立ちます。読書の合間にふと目を上げる場所にも。
A1/横59.4×縦84.1cm
紫を、部屋の中心に
Francis Bacon|Man and Child(1963)

深い紫に、緑や青、赤みを帯びた色彩。人物の輪郭と、そのあいだに残された空間が印象に残ります。部屋の中で、じっくりと向き合う場所をつくりたくなる作品です。
家具や小物の色を抑えると、画面の紫が空間のアクセントに。ウォールナットの家具に合わせた、落ち着いた飾り方を考えました。
A1/横59.4×縦84.1cm
「未来の家」を、今日の壁に
Arne Jacobsen|The House of the Future(1929)

黄色い円形の建築と赤い帯、力強いタイポグラフィ。ヤコブセンがフレミング・ラッセンとともに設計した「未来の家」がモチーフです。建築の線とポスターの構成、その両方を眺める楽しみがあります。
明るい木と淡いグリーンの壁に合わせると、黄色と赤が軽やかに映ります。今回扱うのはA2サイズです。
A2/横42×縦59.4cm
近くで眺めたい、コクトーの横顔
Jean Cocteau|Portrait de Jean Marais(1952)

しなやかな線で描かれた横顔と、目元や頬に添えられた茶色のタッチ。淡い紙の色とオリーブ色の余白が、線の表情を引き立てています。
A3の一枚は、小さな壁面や読書をする場所にも。部屋全体を変えるより、いつも目が向く一角に迎えるイメージです。
A3/横29.7×縦42cm
暮らしに添える、ホックニーの青
David Hockney|Park Hotel Munich(1972)

青いストライプの布、淡い壁、赤みを帯びた床。日常の一場面を切り取った構図の中で、色と線の組み合わせが目を引きます。
淡いグリーンの壁や木の家具と合わせても、白い壁のアクセントとしても。暮らしの中に軽やかな青を取り入れたいときの一枚です。
A2/横42×縦59.4cm
飾る前に、壁に同じ大きさの紙を
写真の雰囲気が気に入ったら、次はご自身の部屋で大きさを確かめてみてください。ポスターと同じ寸法の紙を壁に仮に当てると、家具との距離や余白を想像しやすくなります。額装する場合は、フレームの外寸も加えて考えると安心です。
色で選ぶ日も、線に惹かれる日も。毎日の暮らしの中で繰り返し眺めたい一枚を、見つけていただけたらうれしいです。
各作品は19,800円(税込)、額装なしのポスター単品です。商品画像・状態・配送については、Tokyo Poster DiaryのBASEショップでご覧いただけます。
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